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プレスリリース:院内測定用グルコース(血糖)分析装置「グルテストミント」を開発

2012年2月28日
パナソニック ヘルスケア株式会社

院内情報共有に貢献 院内測定用グルコース(血糖)分析装置 「グルテストミント」を開発

パナソニック ヘルスケア株式会社(本社:愛媛県東温市、代表取締役社長:山根 健司)は、株式会社三和化学研究所(本社:愛知県名古屋市、代表取締役社長:山本一雄、スズケングループ、以下、三和化学)と共同で、操作が簡単でハンディタイプの院内測定用グルコース(血糖)分析装置「グルテストミント」※1を開発しました。発売については三和化学が本年3月2日より開始します。

本製品は、院内における緊急時や輸液等の処置施行時などに、血糖値を測定する院内測定用(POCT※2)のグルコース(血糖)分析装置です。医師の指導のもと糖尿病患者さんが自宅等で自己血糖を測定する血糖自己測定器(SMBG器)と同様に操作は簡単、スピーディーに測定できます。加えて、本製品には、SMBG器に比べて高性能な特長として、ヘマトクリット、酸素分圧、マルトースの影響を受けず、より正確な血糖測定値を得ることができます。そして、測定範囲が広く、POCT機としては日本で初めて全血・血漿のいずれの測定も可能(2012年2月27日時点)となっております。さらに、QC※3点検機能を搭載しており、定期的にQC測定を行う時期もお知らせします。
また、患者ID、測定者ID、センサーIDの入力可能なバーコードリーダー※4を搭載し、院内電子カルテとの接続が可能で、検査結果の一元管理と誤記・転記ミス防止機能を備えております。

本製品をご活用いただくことは、簡単操作で、信頼性の高いより正確な血糖測定値が得られ、さらに的確な院内情報共有にも貢献できるものと確信しております。

なお、本製品は、当社が保有する最先端のバイオエレクトロニクス設計技術と、三和化学が約20年間にわたって培ってきた血糖自己測定(SMBG)製品化ノウハウを結集して、共同開発いたしました。
当社は、これからも医療ニーズにお応えすべく、製品開発に力を注いでまいります。

※1:医療機器届出番号:38B1X00003000006
※2:POCT(Point of Care Testing):臨床現場即時検査。医療従事者が行う検査です。
※3:QC(Quality Control):精度管理
※4:バーコードリーダー:バーコードを読み取るための装置

販売に関するお問い合わせ先

株式会社三和化学研究所 TEL:052-951-8130(代表)

報道関係者様お問い合わせ先

パナソニック ヘルスケア株式会社 経営企画グループ 広報チーム  TEL:089-966-1508)

特長

1. 高性能を追求

  • 測定範囲は10 mg/dL~1000mg/dLと低血糖から高血糖まで幅広く対応できます。
  • ヘマトクリット、酸素分圧、マルトースの影響を受けません。
    ※ヘマトクリット値は、20%~70%の範囲、(詳細は独立行政法人 医薬品医療機器総合機構ホームページ 添付文書情報 に掲載)
  • 全血(毛細管血、静脈血、動脈血)・血漿の測定が可能です。

2. 誤記・転記ミスの防止に貢献

  • バーコードリーダーを搭載し、患者さんの取り違えや誤記・転記ミスの防止に貢献します
  • データ管理ソフトをパソコンにインストールして、電子カルテなどの外部システムにデータ出力することができます。

3. カラー液晶と日本語表記

見やすくわかりやすいカラー液晶画面に、操作方法やエラーメッセージを日本語で表示します。

4. センサー排出レバーと保護カバー装備

センサー排出レバーで使用済みセンサーに触れずに廃棄でき、取り外し可能な保護カバーで感染予防対策を高めています。

本製品の主な仕様

検体量 0.6μL
測定時間 7秒
測定範囲 全血:10mg/dL~1000mg/dL (測定範囲は業界トップクラス:2012年2月27日時点)
血漿:10mg/dL~600mg/dL(POCT機として血漿にて測定可能は日本初:2012年2月27日時点)
測定原理 FAD-GDH酵素電極法
サイズ 幅:57mm 奥行:169mm 高さ:37mm
重量 約170g
電源 リチウムイオン充電池
測定結果保存件数 患者測定結果:1000件、QC測定結果:200件
■販売元:株式会社三和化学研究所
■製造販売元:パナソニック ヘルスケア株式会社
以上

プレスリリースの内容は発表時のものです。 商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。