パナソニック ヘルスケア株式会社

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プレスリリース:頚動脈内中膜厚(IMT)を診断できる超音波診断装置の国内販売を開始

2011年9月16日
パナソニック ヘルスケア株式会社

動脈硬化症診断の普及に貢献 頚動脈内中膜厚(IMT)を診断できる 超音波診断装置の国内販売を開始
自動測定技術により、タッチパネルの簡単操作でIMT測定が可能

品名 超音波診断装置
品番 GM-72P00A
希望小売価格(税込) オープン価格
一般的名称 汎用超音波画像診断装置
販売名 超音波診断装置 GM-72P00A
医療機器製造販売認証番号 第223ABBZX00097000号
発売日 2011年9月16日

パナソニック ヘルスケア株式会社(本社:愛媛県東温市、代表取締役社長:山根 健司)は、動脈硬化症の標準的な診断指標の1つである頚動脈内中膜厚(IMT)を簡単操作で測定できる「超音波診断装置 GM-72P00A」の国内販売を開始します。

現在、世界の死亡要因で最も多いとされる心臓血管系疾病は、特に動脈硬化症との相関関係が強く、国内でも、動脈硬化症の早期スクリーニング・予防医療へのニーズが急激に高まっています。しかし、従来、IMTの測定は、高額の超音波診断装置を用いて熟練した医師や検査技師が行う必要があり、診察を受けられるのは大きな病院や専門病院が中心でした。
本製品では、独自の自動測定技術により、専門医や熟練した検査技師がいない中小病院や診療所でも、タッチパネルの簡単操作でIMT測定が可能となります。また、大きな病院でも、循環器内科、心臓血管外科、脳血管外科など幅広い診療科目において、糖尿病など生活習慣病の予防や健康診断の分野で本製品を利用頂くことで、医療費削減への貢献も期待できます。

本製品は、パナソニックブランドとして初の超音波診断装置です。今年3月に米国でFDA登録し、既にテキサス州を中心に販売しています。当社は今回の国内販売を契機に、今後は欧州・アジアでの販売展開も目指し、全世界的に動脈硬化症の早期診断に貢献していきます。

【主な特長】

  • 独自の自動測定技術により、タッチパネルの簡単操作でIMT測定が可能
  • 狭いスペースでも設置可能な小型・軽量化を実現
  • 血圧値などの入力により、心血管系疾患リスクの判定レポートの作成が可能

お問い合わせ先

パナソニック ヘルスケア株式会社 マーケティング本部 小林 TEL:045-939-1201

開発の背景

現在、世界の死亡要因で最も多いとされる心臓血管系疾病は(※1)、特に動脈硬化症との相関関係が強く(※2)、国内でも、動脈硬化症の早期スクリーニング・予防医療へのニーズが急激に高まっています。IMTは加齢と共に肥厚します(※3)。いわゆる「死の四重奏」と言われる高血圧、高脂血症、糖尿病、肥満はIMT肥厚を加速させる危険因子であり(※4)、昨今の「メタボリックシンドローム」の著しい蔓延もあり、非侵襲的、廉価で、かつ定量的な評価が可能な頸動脈超音波検査は、労災保険における二次検診診断の検査項目の一部として組み込まれております。また、治療手段についても、多様な降圧薬、抗血小板薬、高脂血症治療薬、インスリン抵抗性改善薬など薬物療法の進歩が見られる昨今では、これらの治療法に対する適応の決定や治療効果の確認に際しても本検査の有用性が確認されてきており(※5)、頸動脈超音波検査の重要性は益々増大しつつあります。

※1:WHO 心血管疾患に関するファクトシートより
※2:WHO 心血管疾患の予防:心血管系リスクの評価と管理に関するガイドラインより
※3:Howard G、Sharrett A、Heiss G、Evans G、Chambless L、Riley W、らによる研究
「一般集団における頸動脈内膜、中膜厚分布は、B-モード超音波検査により評価」
※4:ノーマン・カプラン博士の研究より ※5:Neurosonology:神経超音波医学 Vol. 19 (2006) , No. 2 頚部血管超音波検査ガイドラインより

仕様一覧

表示画面 15型LCD(XGA)
タッチパネル式(抵抗圧膜方式)
質量 約13kg
形状 406(W)x 131(D)x 394(H)[mm]本体のみ
406(W)x 370(D)x 415(H)[mm]スタンド、ホルダ付き

商品概要

以上

プレスリリースの内容は発表時のものです。 商品の販売終了や、組織の変更等により、最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。